電気について
電気の取り扱いは、とにかく安全が第一です。
いざという時に落ち着いて対処できるよう、電気や電気器具の特性をよく理解しておくことが大切。
入居したら、分電盤の位置や、契約容量、最大容量などを確認し、容量を超えて電気器具を使ったりしないように充分気をつけましょう。
さて問題。
メインブレーカーが切れた場合、使用中の電気器具の数を、減らす?
それとも減らさない?- 答えは「減らす」。
メインブレーカーが切れている場合は、電気器具の使い過ぎです。
使用中の電気器具を減らし、電気の使用量を最大容量以下にしてからブレーカーを上げましょう。
水をまくと階下にもれることがあります。
汚れはよく絞ったぞうきんなどで拭き取るようにしましょう。 コンセントの数が少ないので、タコ足配線に。
これっていい? 悪い?- 答えはもちろん「悪い」。
使用する電気器具を1つのコンセントに集中するのは大変危険です。
近くにコンセントがない場合は延長コードを使ったりして、接続するコンセントをなるべく分散させるようにしましょう。 照明器具が重たかったので、天井にネジを差し込んで補強した。
これは、やっていい? やってはいけない?- 答えはもちろん「やってはいけない」。
通常、壁や天井にクギやネジを打つことは禁止されています。
照明器具は、引っかけシーリングで固定。
さらに重たい場合は、引っかけシーリングについている金具を利用して補強するようにしましょう。